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自己紹介

佐藤 功 

PROFILE

〇1972年岩手県花巻市生まれ、青森県八戸市育ち。
〇子供時代は絵が得意で、自宅や学校の図工・美術の時間は夢中で描いていました。描いた絵は、八戸市展・青森県展などで受賞しました。
〇高校時代には、当時興味を持っていた自動車雑誌の読者イラストコーナーに応募して掲載常連となります。ただ、当時は、自動車のような工業製品のイラストは、風景などと違って形を取るのが難しく四苦八苦した記憶があります(^^;

16歳当時、イラストコーナーに掲載されたイラスト

〇高校卒業あたりに、諸事情により美術大学への進学を断念します、、、そして、絵画から一時離れることになりました。
〇絵画から離れている間に、画家を志すべき、という衝動や焦りが強くなり、美術学校への学資を稼ぐべく、1年間、昼夜問わず不休の労働に従事します。
〇しかし、無理な労働が祟り、自動車事故に遭う。頭部に重傷を負い、生死を別つ。
〇事故から、かろうじて回復し、23歳の時に青森から上京しました。
〇上京後、昼間は、肉体労働や製版所など様々なアルバイトをしながら、夜間部の美術学校(武蔵野美術学園)に通いました。入学後、初めての授業に向かう時、全身から鳥肌が立つほど嬉しく、生きているという実感がありました。


〇武蔵野美術学園では、出会いに恵まれ、東京芸術大学を主席で卒業した講師がクラス担当でした。夜間部ではありましたが、そこで正統的な美術教育を受けることができました(この時の恩師とは、今でも画家同士として交流があります)。
〇在学中から、人物画修行のため、路上で似顔絵描きをする。約3年間で、老若男女、約2000人の似顔絵を描く。比率では、女性や男女ペアが大半、次は、親子連れで子供を描いて、ということが多かったですね(この経験は、現在の人物画制作の大きな糧となっています)。

〇卒業後は、画家業と並行して、出版社やデザイン事務所へ営業まわりをして、書籍の装丁画(表紙絵)や挿絵の仕事の受託を試みる。
〇気になる書籍の出版社やデザイン事務所に片っ端から電話して、数十社に営業まわりをしましたが、1年間で数件の仕事のみで、ほとんど仕事は増えず、、、その後も継続して、作品制作と営業を繰り返します。(2000年代は、まだ足を運んでの営業があたりまえでしたが、今は、SNSが普及して個人で仕事が取りやすいですね(^^)
〇そのうち、徐々に受託仕事が増えてきて、様々な出版社から装丁画(表紙絵)を中心に依頼を受けるようになりました。
〇仕事を受託した出版社は、新潮社、角川書店(現KADOKAWA)、廣済堂、双葉社、河出書房新社など。描いた装丁画は、以下の森村誠一の小説「空洞星雲」小川勝巳の小説「眩暈を愛して夢を見よ」など多数。

〇ありがたいことに、受託仕事はさらに増えていきましたが、クライアントの要望に応じて描く絵と、自分が描きたい絵の方向性との乖離に悩み、どのように画業の活動をしていくか、数年間、模索するようになります。

〇その後、自分の描きたい絵、描くべき絵を主として描くため、画家業に比重を置く意志を固めました。画廊、百貨店、アートフェアでの作品展示・販売や団体展(国展)での発表を中心に活動。
〇全国誌の美術雑誌 美術の窓2011年5月号美術の窓2011年6月号に、自身の油絵の技法講座を執筆する。

〇さらに活動内容や作品が、様々な美術誌や新聞などのメディアで紹介される。
<掲載メディア一覧
〇近年は、加えてインターネット上での作品発表・販売、専門学校での絵画講師など、精力的に活動中です。

画歴(経歴)

1972年岩手県生まれ
1999年武蔵野美術学園 夜間油絵科卒業
2001年第75回国展(以後毎年/’07を除く)
2004年昭和会展招待出品(日動画廊)
2006年個展「レスポワール展」(銀座スルガ台画廊)
翔展(銀座井上画廊)
2007年多摩秀作美術展出品(賞候補)
2008年第82回国展 新人賞 準会員推挙
四人展 -それぞれの人物像- (銀座スルガ台画廊)
第七回 ル・タン選抜展(画廊るたん)
2009年リアリズムの世界展(飯田美術/以後毎年)
2010年佐々木豊と4人展(飯田美術/以後毎年)
新・リアリズム宣言展(新生堂/’13 ’15)
個展(銀座スルガ台画廊)
2011年美は細部に宿る展(日本橋高島屋)
2012年三越美術特選会(日本橋三越)
2014年第88回国展 会員推挙
三越美術逸品会(ホテルニューオータニ)
2018年SINCE展(大阪高島屋/’20)
神戸アートマルシェ(神戸メリケンパークオリエンタルホテル/川田画廊)
2019年個展(飯田美術)
2021年個展(日本橋三越本店)
現在国画会会員、渋谷ファッション&アート専門学校講師(元武蔵野美術学園 講師)
※上記展覧会は主なものを記載。他に百貨店含むグループ展など多数