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額縁 紐の結び方|重い油彩額→安全な結び方、軽い水彩額→簡単な結び方

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こんにちは、画家の佐藤功です。

今回は、額紐の結び方を紹介します。

額縁の紐の結び方ですが
自分でやってみようとすると
以外とわからないものです。

この記事では、まず
重い油彩額が落下しないよう
額紐の安全な結び方
を紹介します。

この結び方は、
私がいきつけの額縁専門店さんから
教えてもらった方法で、
長年、私の作品の額縁に
使っている結び方なので
間違いありません。

この結び方で、過去に、
個展会場や販売先のお客様宅で
絵画が落下したなど
不備があったということは
聞いたことはありません。


さらに
軽い水彩額、デッサン額で、できる
額紐の簡単な結び方も紹介します。

簡単な額紐の結び方は、様々ありますが、
紹介する、この結び方が緩みにくく
固定しやすい方法だと思います。


皆さんが描いた作品、
購入した作品などで、
額紐を結ぶときの
参考にしてもらえれば幸いです。

<あわせて読みたい>

油彩額は、4号、6号程度の
小さめサイズでも
けっこう重たいものがありますね。

万が一でも、額縁が落下した場合、
中の絵まで破損する危険性があります。

そこで、額紐が緩んでも
落下することがないように
額縁の左右の吊り金具に
紐をしっかり締めてから
結ぶ方法
を紹介します。

この結び方をすれば、
紐は、ほぼ緩まないのですが、
もし、緩んでも落下しない方法です。
ぜひ、活用してください。

具体的には次の手順です。

まずは、紐の準備です。
額縁の重さを測って、
耐荷重をクリアした
強度の紐を用意
してください。

そして、紐の長さは、額縁の、
吊り金具の間の幅の3倍程度にします。

例えば、
吊り金具の間の幅が、40cmなら、
紐は120cm程度にしてください。

紐を、およそ均等な長さで、3つに折り曲げます。

紐を折り曲げた状態で
左側の吊り金具の
内側から外側へ通します。

外側に通した紐の輪を
内側へ折り返します。

内側へ折り返した紐の輪の
下から紐を通します。

通した紐を
右方向に、しっかり引っ張って、
紐を吊り金具に締めます。

左側吊り金具の紐の結びは、これでOKです!

次にに右側の吊り金具に
長い方の紐を
内側から外側へ通します。

外側に通した紐を、
下からグルっと丸めて、
内側の紐の下に通します。

さらに、通した紐を、
上からグルっと丸めて、
吊り金具の外側から内側へ通します。

紐をピンと張るために
最初に通した紐を、外側に引っ張って
右手の親指で、紐を押さえて止めます。

右手の親指で、紐を押さえたまま、
左手で、後から通した紐を、内側に引っ張って
紐を吊り金具に締めます。

右側吊り金具の紐の結びは、これでOKです!


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左右の吊り金具を通した紐を
下に張っている紐も絡めて結びます。
結びめは中心から、
少し左にずらします。
(中心はフックを掛けるので空ける)

下に張っている紐も絡めます。

左右の紐を引っ張って
結び目となる位置を、
左手親指で押さえます。

左手親指で押さえたまま
結び目を作ります。

紐を右側に引っ張ります。
中心やや左に、結び目が完成

中心やや右に、結び目を作ります。

中心やや左に作った結び目から
出ている紐(※)を
張っている2本の紐の下に通します。

(※)左側吊り金具から来た紐を使う。

通した紐を、上にグルっと回して
結び目を作ります。

左右の紐を引っ張って
念入りに、結び目を締めます。

紐が長かったら、
ハサミで切ります。
基準としては、
壁に額を掛けた時に、
額の後ろから紐が額の外に
ハミ出ないくらいの長さにします。
(ただし、短すぎないように)

これで完成です!
フックは、張っている紐の
中心に掛けます。

水彩額やデッサン額は、
重さがそれほどないため、
取り扱いがしやすく、
飾る場所や、壁の状態を
そんなに選びません。

しかし、軽めだからといって、
額紐の結び方に配慮がないと
額縁が傾いたり、
紐がほどけてしまうことがあります。

特に、頻繁に飾り替えをする場合には、
手軽にできて安定感のある結び方

覚えておくとマスターしておくと便利です。

ここでは、簡単ながら
しっかりと結ぶ方法を紹介します。

具体的には次の手順です。

まずは、紐の準備です。
額縁の重さを測って、
耐荷重をクリアした
強度の紐を用意
してください。

そして、紐の長さは、額縁の、
吊り金具の間の幅の3倍程度にします。

例えば、
吊り金具の間の幅が、30cmなら、
紐は90cm程度にしてください。

小さめの水彩額だと
吊り金具の通し穴が狭いので、
額紐は、平べったいものが
通しやすいです。

紐を、およそ均等な長さで、2つに折り曲げます。

紐を折り曲げた状態で
左側の吊り金具の
内側から外側へ通します。

外側に通した紐の輪を
内側へ折り返します。

内側へ折り返した紐の輪の
下から紐を通します。

通した紐を
右方向に、しっかり引っ張って、
紐を吊り金具に締めます。

左側吊り金具の紐の結びは、これでOKです!

次に右側の吊り金具に
紐2本とも
内側から外側へ通します。

外側に通した紐2本を、
下からグルっと丸めて、
内側の紐2本の下に通します。

さらに、通した紐を、
上からグルっと丸めて、
吊り金具にゆるく結び目を作ります。

紐をピンと張るために
吊り金具の外側に通した紐2本を、
右手で外側に引っ張って、
そのまま右手の親指で
吊り金具のすぐ外側で
紐を押さえて止めます。

右手の親指で、紐を押さえたまま、
左手で、ゆるく結び目を作っていた紐2本を
右下側に引っ張って
紐を吊り金具に締めます。

今度は
上からグルっと丸めて
内側の紐2本の下に通します。

さらに、通した紐を、
下からグルっと丸めて、
吊り金具に結び目を作ります。

これで完成です!
余った紐は、
内側の張った紐に
絡めておきます。


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