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こんにちは、画家の佐藤功です。
今回は、油絵で空と雲の描き方を解説します。
あなたは、空と雲を描くときに
こんな悩みはないでしょうか?
「油絵で青空や雲を描くと、なぜか色が濁ってしまう」
「空の広がりがイマイチ感じられない」
「リアルでふんわりした雲が描けない」
もし、そう感じているなら、
この記事を読んでみてください。
あなたの悩みをすぐ解決できる
空と雲の簡単な描き方がわかります。
空は、気候・時間帯・季節によって、様々な表情を見せます。
その中でも、「青く澄んだ空」「白く連なる雲」
これらに魅力を感じて、絵を描く人は多いのではないでしょうか。
この記事では、「青く澄んだ空」「白く連なる雲」
このような空の描き方を解説します。
この描き方を基本として、
空の描き方のバリエーションを増やしてもらえればと思います。

目次
青空と白い雲の色と選び方
絵の具の特性として、まず知っておいてほしいことがあります。
混色の際、色数が多ければ多いほど、色は濁ってきます。
濁った色だと、
特に晴天の突き抜けるような青空や白い雲が表現しにくいです。
そこで色の選び方、混色など、色の扱い方が重要となります。
青空の色は?
空の色ですが、
使う青は、できるだけ混色を避けた方がよいです。
まず候補として挙げられるのは、
セルリアンブルー
コバルトブルー
ウルトラマリン
あたりだと思います(他にもあると思います)
この中から、描きたい空の印象に近い青を選びます。
この青に対して、他の色の混色は最小限にして、空の色を表現します。
例えば、セルリアンブルーに、白やレモンイエローなどを混色する
または、コバルトブルーに、白やクリムソンレーキなどを混色する
といったことです。
白い雲の色は?
晴天の白い雲には、もちろん白を使いますが、
白色度が最大のチタニウムホワイトを使うとよいです。
このチタニウムホワイトを基本として、黒や空色を混色して、雲の陰部分を描きます。
このようにして、晴天の白い雲と立体感を表現するのです。
それでは、これらを踏まえて、
次に、実際に油絵の具で「空」と「雲」を描くときの重要ポイントを解説します。
描くときの重要ポイント
まず、以下の完成図をご覧ください。
この空と雲の簡単な描き方を解説しますが、
その前に描くときの重要なポイントを説明します。

実際に油絵の具で描くときは、
次の2つの図解で示すポイントに留意してください。
・雲の立体感は、たまご型の集合体とすると捉えやすい
・光の方向を意識する
・真上あたりの空は濃い青、遠方(地平線近く)になるにしたがって白っぽくなる
・空の広がりと立体感は、遠近法(透視図法)を意識すると良い
・真上あたり(近く)の雲は大きく、遠方(地平線近く)になるにしたがって小さくなる


【油絵で簡単に】「空」と「雲」の描き方
では、実際に空と雲を描いていきます。
まず、使う筆を紹介します。
描く「筆」を紹介
「空」と「雲」を描くときに、効果的な筆を3種類紹介します。
1.ナイロンの筆(穂先の形状:フィルバート)
空や雲全般を描くのに便利。
空は、広く均一に塗る。
雲は、絵の具を細かく乗せるようにして、立体感や輪郭の曖昧さを意識して塗る。

2.ナイロンやイタチ系の細い筆(穂先の形状:丸筆やラウンド)
遠方の小さく見える雲や、雲の輪郭の細かい部分が描きやすい。

3.たぬきなどのファン筆(穂先の形状:扇型)
空の色と色の境目をぼかす。穂先が乾いた状態で使う。

※これらは使う筆の1例です。他にも空や雲を描くときに、効果的な筆は様々あります。
ここで、お知らせです。
この記事で紹介している手順は、
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「空」と「雲」を描く手順
それでは、油絵の具で晴天の青空と雲を描いていきます。
具体的な手順を説明します。
さっそく描いていきましょう。
1.下絵を描く

4B程度の柔らかい鉛筆で下絵を描く。
最初、形が決まるまでは、
ごく薄く描いて、形が決まってきたら、
やや濃い目に描く。
雲は、たまご型の集合体とすると捉えて
雲全体の形、流れを作る。
雲の形は、絵の具を乗せながら調整するので、輪郭は曖昧でよい。
(ざっくりと楕円で囲むようにする)
描いたらフィキサチーフ(定着液)をスプレーして
鉛筆の下絵を定着させる。
2.空の上部を塗る

空の上部に濃いめの青を塗る。
ナイロンの筆(フィルバート)で描く。
この作例では、空の青は、セルリアンブルーを使った。
これにチタニウムホワイト(白)を混色して濃いめの青にする。
3.空の中段部を塗る

空の中段部を塗る。上部より、白を混ぜて明るい色にする。
4.空の下部を塗る

空の下部を塗る。さらに明るい色にする。(白と若干レモンイエローを混ぜる)。
5.空の色と色の境目をぼかす

空の上部、中段部、下部の色の境目をファン筆でぼかす。

6.雲の濃い陰を塗る

雲の濃い陰を塗る。
白と黒でグレーを混色して、さらに空に使った青を混ぜる。
ナイロンの筆(フィルバート)で絵の具を置くように塗っていく。
7.雲の薄い陰を塗る

雲の薄い陰を、少し明るくして塗る。
8.雲の日が当たる箇所を塗る

かなり明るいグレーで塗る。
細い筆で、日が当たる箇所にちょんちょんと絵の具を置くように塗る。
雲の輪郭の微妙な変化も描く。
9.雲のハイライトを塗る

かなり明るいグレー(ほぼ白に近い)で塗る。
細い筆で、雲のハイライトをちょんちょんと絵の具を置くように塗る。
雲の輪郭の微妙な変化も描く。
10.雲をぼかす

乾いた筆でぼかして、雲の柔らかさを表現する。

指でこすったりして、雲の一部が風に流れている様子を表現する
11.完成

全体を見て、問題なければ
これで「完成」となる。
本記事では、簡単な空と雲の描き方を紹介しましたが
いかがだったでしょうか?
楽しくチャレンジできたでしょうか。
この記事で紹介した手順は、
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青空と白い雲を描く筆と描き方の紹介
初心者でも、簡単に青空と白い雲を描ける手順がわかる