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完全版!キャンバスの張り方|簡単で「しわ」出ない|100号もOK

最初にお知らせです。
このサイトには
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多くの人に油絵の楽しさと魅力を
知ってもらえたら嬉しいです。

こんにちは、画家の佐藤功です。

あなたは、自分でキャンバス(画布)を張ったときに

「キャンバスを張ったが、端にシワが残ってしまった」
「キャンバスを張ったが、ピンと張れず、たるんでしまった」
「せっかく描いたキャンバスが、数年後にたわんでしまった」

このようなことに悩んだことはないでしょうか?

——油絵やアクリル画を描く上で、キャンバスの張り方は、作品の描き味や品質、寿命を左右する大事な技術です——

市販の張りキャンバスを使う人も多いですが、
自分でキャンバスを張れると、

・サイズの自由度が高い
・ロールキャンバスを使えばコスト面で圧倒的に有利
・キレイに張れるとテンションが上がる(笑)

…という大きなメリットがあります。

そして実は、キャンバスの張り方には、
いくつものやり方があり、手順や難易度が様々です。
よって、作業者の熟練度などによって、
キレイに張れるかどうか結果がまったく違ってきます。

私自身、長年の画家活動の中で、
さまざまなキャンバスの張り方を試し、研究してきました。
何度も失敗して、改良してきた結果、

最も、簡単で、「しわ」や「たるみ」がなくキレイに張れて、長持ちする

という方法にたどり着きました。
(難易度が低いので初心者にもお勧めです)

この記事では、初心者でも、高品質に仕上げられる
キャンバスの張り方を、順を追ってわかりやすく解説していきます。
少し長めですが、これは
初心者にもわかるように、写真付きで丁寧に説明しているから
です。

この記事を読み終える頃には、
あなたは自信を持ってキャンバスを張れるようになるでしょう。

手っ取り早くキャンバスの張り方を知りたい方は、
目次の「5. キャンバスの張り方・手順」から参照してください。

<合せて読みたい>
木枠の組み立てについては、次の記事をご覧いただき、準備してください。

目次

正しく張られたキャンバスは、表面が均一に張力を保ち、筆の走りや絵具の乗りが安定します。

・描き味:たわみやゆるみがなく、タッチが素直にのる
・保存性:絵具層のひび割れ・剥離を防ぐ
・耐久性:長期間たるまず、作品として安定する

キレイに長持ちするキャンバス張りは、
単に張り方の手順だけ覚えればよい、ということはありません。
正しい木枠の組み立て方から、
キャンバス張り作業日の天候、
ベストな道具の選択まで、
準備段階から適切な選択をする必要があります。

ただ、難しいことはひとつもなく、
簡単にできることだけなのでご安心ください。

それでは、詳しく説明していきます。

木枠の組み立てについては、次の記事をご覧いただき、準備してください。

キャンバス張りは、雨・曇りなど湿度が高い日に行いましょう
これは、湿度が高いとキャンバス生地が伸びやすく、
そのような日にキャンバスを張ると、
晴れて乾燥した日にはキャンバス生地が収縮して、ピンと張ってくるからです。

逆に、乾燥した日にキャンバスを張ると、あとで湿気を吸って、たるみやすくなります。
長期間、張ったキャンバスがたるまず、安定した作品として保管するために、
雨・曇りを作業日にすることは重要です。

キャンバス張りの作業は、意外とスペースを取ります。

10号程度までの小・中サイズなら、広いテーブルや床で良いでしょう。
いずれにしても、余裕をもったスペースを確保しましょう。

15号以上は、床で作業した方が安定します。
100号あたりの特大サイズは、床で作業しますが、
あらかじめ作業する場所を片付けて、十分なスペースを確保した方が良いです。
広さが無いと、作業中キャンバスを動かした時に、
壁や天井、モノにぶつけて壊すことがあります。

また、作業スペースに、釘や道具が散らばらないよう整理しておきましょう。
釘が床に散らばっていると、足の裏に刺さって痛いです。

張り器(キャンバスプライヤー)
張り器は、キャンバス生地を張る器具。挟み口が「広い」「狭い」がありますが、「広い」方をお勧めします。次項の「3-2. 張り器のおすすめ」で詳しく説明します。
金槌(釘) or ガンタッカー(ホッチキス針)
金槌(釘)、または、ガンタッカー(ホッチキス)でキャンバス生地を固定します。金槌、ガンタッカーのメリットデメリット、選ぶ基準を、
次々項の「3-3. 金槌(釘)、ガンタッカー(ホッチキス針)の違いと選び方
で詳しく説明します。
釘抜き
失敗して打ち込んだ釘やホッチキスを抜くときに使います。
はさみ/カッター
キャンバスロールを使用する場合、カットする時に使います。
メジャー
木枠へ釘を打ち込む位置や、カットするキャンバスの長さを測ります。

これらが揃えば、キャンバス張りの作業が可能です。

張り器には、挟み口が「広い」「狭い」がありますが、
「広い」方が、キャンバス生地を強く引いても破れにくいのでお勧めです。
「広い」方は、小さめキャンバスの作業が少しやりにくいですが、慣れると問題ありません。
「狭い」方は、小さめキャンバスの作業がやりやすいです。
私は、両方ともかなり使ってみましたが、その経験上、断然「広い」方をお勧めします。

また、挟み口に滑り止めの「ゴム付き」「ゴムなし」がありますが、
「ゴム付き」にしましょう。挟んだ時のグリップ感が違います。

キャンバスの張り方

金槌(釘)、ガンタッカー(ホッチキス針)の違いは次の一覧を確認ください。

項目金槌(釘)ガンタッカー(ホッチキス針)
耐久性非常に強いやや弱い
仕上がり本格的、見た目が美しい簡易的
向き長期保存向き練習向き、スピード重視
作業の難易度やや難しい簡単

金槌(釘)は、本番制作の作品、長期的に鑑賞する作品、販売目的の作品、に選択するとよいでしょう。金槌は、釘抜き付きが便利です。釘の材質は、主に鉄製とステンレス製がありますが、錆びにくいステンレス製をおすすめします。

ガンタッカー(ホッチキス針)は、練習用の作品、一時的な発表目的の作品、長期保管を目的としない大作、に選択するとよいでしょう。


ここで、ちょっとお知らせです。
キャンバスの張り方を紹介していますが、
実はキャンバスより細密に描ける「平滑パネル」 という支持体があります。

キャンバス生地の織り目の凸凹がないので、
リアルな質感・細部表現がぐっと描きやすくなります。
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キャンバス生地と特徴一覧を次に記載しました。
一覧の下に、私の使用感を記載しました。参考にしてください。

・耐久性が高い、伸びにくい
・高価だが本格志向、プロ向き
綿化繊混紡・価格を抑えつつ、耐久性あり
・扱いやすく初心者向き
麻綿混紡・価格を抑えつつ、ある程度の耐久性あり
・扱いやすく初心者向き
綿・価格が安いものが多い
・耐久性が低く、練習向き

私の使用感ですが、
「麻」は耐久性が高いですが、
重さがあり伸びにくいので、
大きめのキャンバスを張るときは力仕事になります。
しっかり張れば、耐久性は申し分ないですね。
「麻綿混紡」は、麻より耐久性が劣るので、
キャンバスを張るときに力を入れ過ぎると破れることがあります。
本番作品として十分使用できますが
しっかり張らないと、経年による、たるみが目立ってきます。
「綿」は、耐久性がかなり弱いので、練習用と割り切るとよいです。
「綿化繊混紡」は、近年の主流になってきているようですが、
佐藤は、近年はキャンバスを使用していないので、
綿化繊混紡の使用経験が少なく、あまり情報がありません。
耐久性があり、安価のようなので選択肢として良いかと思います。
一部、耐久性が低いという情報も見かけますので、
購入時に確認した方が良いですね。

※近年、「麻綿混紡」「綿」は見かけなくなりました。メリットがある「綿化繊混紡」に代わられたのかもしれません。

キャンバス生地の織り目の粗さです。
これは、制作したい作品の傾向など、好みで選択すると良いでしょう。

粗目:織り目のタッチが生かせる。厚塗り向き
中目:最も万能で一般的
細目:滑らか、細密画向き

カットキャンバスとロールキャンバスの比較です。
用途に応じて選択するよいでしょう。

カットキャンバス
・必要サイズ、数だけ買える
・小〜中サイズに最適

ロールキャンバス
多作の場合、特にコスパが良い
・大作、多作に向く
・自由にサイズを切り出せる
・置く場所の確保が必要


ここで、ちょっとお知らせです。
キャンバスの張り方を紹介していますが、
実はキャンバスより細密に描ける「平滑パネル」 という支持体があります。

キャンバス生地の織り目の凸凹がないので、
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F8号サイズのキャンバスで、張り方を説明します。

手順は、キレイに張るためのポイントを細々と書いていますので
少し長いですが、ひとつひとつは難しいことはありません。
根気よく丁寧に手順を踏んでいけば、誰でもキャンバスが張れます。

ロールキャンバスの場合、
生地は、木枠サイズより、
四方で4~5cmほど大きくカットする(張りしろを確保する)
裏に折り込みできる程度がよい。

キャンバスサイズや木枠の厚さによって、
カットする生地の張りしろは適切にする

迷ったら、やや大きめにするとよい。

カットキャンバスであれば、
張りしろ込みのサイズなので、そのまま使用できる。

カットした生地の表面(白い面)を下にして平置きし、
枠も表面(傾斜面)を下にして平置きする
木枠が生地の中心になるよう位置を調整する。

100号を張る場合
100号など特大サイズのキャンバスを張る場合、最初に仮打ちが必要です。
次の手順の前に7. 【100号】特大キャンバスを上手く張るコツ

を参照して仮打ちしてください。

キャンバス生地を張る釘打ちは、全部で32箇所で、打つ順番は、以下図の通り。
最初は、木枠の4辺の中心となる①~④を釘打ちをする。

木枠の4辺の中心をメジャーで測って鉛筆で印をつける

最初の釘打ち位置「①」の反対の位置「②」に仮打ちをする

木枠を立てて、最初の位置「①」に釘打ちをする。

木枠を立てて、印をつけた木枠の中心位置「①」と、張り器の中心を合わせる

そのまま中心をずらさず、張り器で生地を挟む。

キャンバスの張り方5

張り器で、①の生地を下に引っ張る。
ヨコ図のように、張り器の下の出っ張りを支点として、
テコのように生地をしっかりと引っ張る

生地を張る注意点とコツ
強く引っ張り過ぎて、生地を破かないように気を付ける。特に、仮打ちした②の釘あたりの生地が破けてしまう、②の釘が抜けてしまう、場合がある。コツは、力加減は徐々に引っ張り、生地が破けないギリギリより少し手前】のタイミングで釘を打つこと。

張り器で生地を引っ張ったまま、指で釘をグイッと押し込む。
(押し込む箇所は、張り器の中心位置)。
釘が垂直に立つ状態にする。

張り器で生地を引っ張ったまま、金槌で釘打ちする。

金槌の使い方のポイント
・持つ部分は、柄の頭に近い部分(狙った箇所に安定して打てる)
・垂直に降ろして打つ(釘が垂直に入る)
・最初は、短いストロークで軽くトントンと打つ(釘が垂直に入る)
・釘が半分ほど入ったら、長めのストロークで強めに打つ(釘が最後まで入る)

「②」の位置に打った仮打ちの釘を、「釘抜き」で抜く。
抜いたら①の手順5-4-1. 木枠と張り器の中心を合わせる」~
と同じ要領で、「②」の位置に釘打ちをする。

①の手順5-4-1. 木枠と張り器の中心を合わせる」~と同じ要領で、「③」「④」の位置に釘打ちをする。

「①~④」の釘打ちをしたら、キャンバスを表面にして、
「①~④」を角とした、ひし形(◇)の「しわ」が出ればOK
ひし形の「しわ」ができていなければ、
うまく「しわ」ができていない部分の釘を抜いて張り直します。
この工程は、キャンバス張りの土台です。
しっかりできていないと、後の工程で上手く張れないリスクが上がります。


ここで、ちょっとお知らせです。
キャンバスの張り方を紹介していますが、
実はキャンバスより細密に描ける「平滑パネル」 という支持体があります。

キャンバス生地の織り目の凸凹がないので、
リアルな質感・細部表現がぐっと描きやすくなります。
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「①~④」の釘打ちが終わったら
「⑤~㉜」を釘打ちする。

「⑤」から順番に釘打ちをする。

「⑤」の位置を上にして木枠を立てる。
「⑤」の釘打ち位置は、立てた木枠の「①」の位置から、左側(外側)約5cmの箇所にする。
張り器の挟み口の片側が約5cmなので、この部分を利用して長さを測る。
メジャーで測ってもよいが、器具などの長さを利用すると効率的に作業ができる。
※釘打ちの間隔は、この説明では約5cmだが、
キャンバスの大きさに応じて、間隔を広くしてもよい。

「⑤」の釘打ち位置と、張り器の中心を合わせて挟む。
この時に、張り器を、微妙に左側(外側)に傾ける(傾けすぎないこと!)
これは、生地を微妙に外側に引っ張ることで、
「⑤」と「①」の間に「しわ」ができにくくなる。

張り器を微妙に左側(外側)に傾けたまま、生地を引っ張る。
生地を引っ張ったまま、⑤の位置に指で釘を押し込む。

張り器で生地を引っ張ったまま、金槌で釘打ちする。

「⑥」の釘打ちをする。

「⑥」の位置を上にして木枠を立てる。
「⑥」の釘打ち位置は、立てた木枠の「②」の位置から、右側(外側)約5cmの箇所にする。
張り器の挟み口の片側が約5cmなので、この部分を利用して長さを測る。

「⑥」の釘打ち位置と、張り器の中心を合わせて挟む。
この時に、張り器を、微妙に右側(外側)に傾ける
(傾けすぎないこと!)。

これは、生地を微妙に外側に引っ張ることで、
「②」と「⑥」の間に「しわ」ができにくくなる。

張り器を微妙に右側(外側)に傾けたまま、生地を引っ張る。
生地を引っ張ったまま、⑥の位置に指で釘を押し込む。

張り器で生地を引っ張ったまま、金槌で釘打ちする。

「⑦」の釘打ちをする。
「⑦」の位置を上にして木枠を立てる。
「⑦」の釘打ち位置は、立てた木枠の「①」の位置から、右側(外側)約5cmの箇所にする。あとは、「⑥」の手順「5-10-1. 「⑥」の釘打ち位置は、「②」の右側(外側)5cm」~
と同じ要領で、「⑦」の位置に釘打ちをする。

「⑧」の釘打ちをする。
「⑧」の位置を上にして木枠を立てる。
「⑧」の釘打ち位置は、立てた木枠の「②」の位置から、左側(外側)約5cmの箇所にする。あとは、「⑤」の手順「5-9-1. 「⑤」の釘打ち位置は、「①」の左側(外側)5cm」~
と同じ要領で、「⑧」の位置に釘打ちをする。

「⑤~⑧」と同じ要領で、「⑨~㉘」を釘打ちする。

「キャンバスを張る」→「釘を打つ」に慣れないうちは、釘打ちするごとに表面を見て、釘打ち済の箇所の内側に「しわ」ができていないか確認すると良い。若干の「しわ」ならば、釘打ちが進むに従って消えていく。目立つ「しわ」ができた箇所は、やり直すとよい。
参考6-1-1. 「しわ・たるみ」対処手順

「㉙~㉜」は、生地を折り込んで釘打ちする。

㉙について、次の画像の手順で、
生地を折り込んで、張り器でしっかり引っ張って、釘打ちする。
㉚~㉜も同じ要領で作業する。

生地を内側に折り込む

張り器でしっかり引っ張る

釘打ちする

これで、釘打ち完了。
完了したら、張った生地に「しわ」が無いかチェックする。
角度を変えて、光に当てると「しわ」が見えやすく、チェックしやすい。

張った生地を指ではじいて、
「ボーンボーン」と響くような音が鳴れば、十分な張力があるのでOK
「パシパシ」と叩くような音ならNG


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キャンバス張りのトラブルは「しわ・たるみ」が大半です。
完成後、「しわ・たるみ」が出てしまうのは、
釘打ちの間隔がズレていたり、
生地の引っ張りが弱かったり、
生地がたるんだ状態で釘打ちしたり、
などの原因が考えられます。

次の手順で対処してください。

例として、次のイラストのように「しわ」が出た場合、
まず、しわが出た箇所から外側の釘を全部抜く

その次に、木枠の中心から外側に、①~⑦の順で
張り器でしっかり引っ張って、釘打ちし直す。

ただし、しわの状態を確認しながら、
しわが消えやすいように、釘打ちの順番は柔軟に変えてよい

何度キャンバス張りをしても「しわ・たるみ」が出てしまう人は、
次の「よくある4つの間違い」をしているかもしれません。
これらを防止するため、「その対策」をしてみてください。

よくある4つの間違いと、その対策

1.釘打ちの間隔がズレている
対策:釘打ち前に、木枠に釘打ちする位置をすべてメジャーで測って、等間隔に印をつける

2.生地の引っ張りが弱い
対策:張り器で生地を張るとき、生地をしっかり強く引っ張る(破れないように加減はする)

3.生地を引っ張るとき、力の入れ方が、張る箇所によってバラつきが大きい
対策:張り器で生地を張るとき、力の入れ方は、すべての張る箇所で、だいたい同くらいにする(しわの状態を見ながら、若干、力を加減するのは問題ない)

4.生地がたるんだ状態で釘打ちしている
対策:
釘打ちする際、最初に四隅(8か所)を仮打ちする
(事項「7.」で詳しく説明)


ここで、ちょっとお知らせです。
キャンバスの張り方を紹介していますが、
実はキャンバスより細密に描ける「平滑パネル」 という支持体があります。

キャンバス生地の織り目の凸凹がないので、
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前述の対処、対策を行っても「しわ・たるみ」が解消しない場合は、
木枠の歪みが無いか、チェックしましょう。
詳しくは、次の記事をご覧ください。

大~特大サイズ(50号~100号程度)のキャンバス張りは大変です。
8号キャンバスで既に説明した手順
5-2. 最初に釘打ちする4箇所「①~④」に印をつける」~
だけでは、なかなか上手くできません。

大~特大サイズのキャンバスを上手く張るコツは、張る前に、次のひと手間を加えるとよいです。

「キャンバスを張る前に、四隅(8か所)を仮打ちする」

このひと手間を追加するだけでOKです。
四隅(8か所)を仮打ちしたら、あとは
5-2. 最初に釘打ちする4箇所「①~④」に印をつける」~
の手順で作業してください。

この仮打ちにより、生地と木枠の位置が安定して、
作業中、生地と木枠がズレずに、生地がたるみにくいので、
上手く張れます。
四隅(8か所)以外の釘打ちが完了したら、
最後に仮打ちの釘を抜いて、しっかり釘打ちします。

この仮打ちは、
小・中サイズのキャンバス張りでも有効
なので、
上手く張れない人は、試してみてください。

以上で、キャンバス張りの解説は終了になります。
いかがだったでしょうか?
キャンバス張りは難しそうに見えても
コツを一度覚えると、思ったより簡単です。
あなたの油絵制作に生かしていただければ嬉しいです。


最後に、ちょっとお知らせです。
キャンバスの張り方を紹介しましたが、
実はキャンバスより細密に描ける「平滑パネル」 という支持体があります。

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