座り仕事の深刻な「腰痛」健康は失ってからでは遅い
私は画家という職業柄、油絵の制作に集中していると、
あっという間に時間が過ぎていきます。
しかし、長時間の制作において多くの人が直面するのが、深刻な「腰痛」の悩みです。
この記事は、私と同じように絵を描く人はもちろん、
PC作業などで長時間椅子に座る仕事をしているすべての人の参考になると思います。
自戒を込めて言うのですが「たかが腰痛」と侮ってはいけません。
健康は失って初めて、その本当のありがたみがわかるものです。
腰を痛めてしまうと、絵を描くことすら苦痛になり、日常生活にも大きな支障をきたします。
私自身、長年にわたり腰痛に悩まされてきました。
自分で腰痛体操をしたり、整体やマッサージにも度々通いましたが、
一時的に緩和されるだけで、すぐに腰痛は、ぶり返します。

しかし、現在では「腰痛があったことすら忘れてしまう」ほど、
まったく問題なく絵を描き続けることができています。
長い時は、適度な休憩や食事を挟みながら、1日10時間ほど描き続けても平気です。
私がどのようにして腰への負担を激減させ、快適な制作環境を手に入れたのかというと
それは、毎日使う「椅子」と「マットレス」は厳選したものを使う、という自己投資にありました。
目次
私の失敗談:数千円の椅子で腰を痛めた日々
私が腰痛になった最大の原因は、過去の「椅子選びの失敗」にあります。
以前の私は、椅子の重要性がまったくわかっていませんでした。
アトリエのスペースを少しでも広く使いたい、という理由だけで、
ホームセンターやリサイクルショップに行き、
あまり深く考えずに数千円で買える折りたたみ式のパイプ椅子や、簡易的な椅子を購入して使っていたのです。
確かにアトリエは広く使えましたが、その代償はあまりにも大きなものでした。
薄い座面と体型に合っていない椅子で長時間描き続けた結果、
慢性的な腰痛を抱えることになってしまったのです。
スペースの確保や、数万円の節約よりも、「自分の健康の方が1000倍大事だった」と、腰を痛めてから激しく後悔しました。
そこから、私が本当に必要とする「椅子探し」が始まりました。
腰痛対策の椅子:アーロンチェア(ハーマンミラー)

椅子の種類は実際に調べてみると、本当に数多くありました。
その中から、私が最終的に選んだのが、
現在も使っているハーマンミラー社の「アーロンチェア」です。
この「アーロンチェア」は、長時間でも人体に負担がかからない姿勢をサポートする椅子として、世界的に有名なブランドです。
使ってみた率直な感想
アーロンチェアを実際に使ってみたら、その快適さを徐々に実感しました。
最初に重要なのが、椅子の調整をする、ことです(調整の詳細は後述します)
自分の体型や制作する時の姿勢に合わせて、椅子の調整をします。
調整したら、しばらく使ってみます。
違和感を感じる箇所があったら、その部分を調整しなおします。
これを何度か繰り返して、最終的に自分にピッタリ合った調整具合がわかります。
私は、2週間ほど使用と調整を繰り返したところ、自分にピッタリ合った調整ができました。
その後は、長時間の作業でも驚くほど腰に負担がかかりません。
集中力が途切れず、描くことができるようになりました。
また、椅子に重量があるため安定性が抜群です。
少し不安定な体勢から繊細な筆使いをしても、全くブレることはありません。
圧倒的な耐久性。8年使っても「へたらない」
アーロンチェアは非常に高価な椅子ですが、それに見合う十分な価値があると思います。
すでに7~8年ほど、ほぼ毎日ハードに使用していますが、座面や背もたれのメッシュがまったくへたりません。


購入時の張りを維持しており、今でも何の問題もなく快適に座れています。
「もっと早く使えばよかった」と心底思える、間違いなく一生モノの椅子です。
今も、自分に合わないパイプ椅子などを使っていたら、腰痛を悪化させて、取り返しがつかないほど体を痛めていたかと思うと、少し怖くなります。
健康体に対しての対策は、早ければ早いほどよい、と実感している今日この頃です。
体型に合わせた調整機能
アーロンチェアは、座面の高さ、リクライニングの硬さや範囲、アームレストの高さや角度、そして腰を支えるポスチャーフィット(仙骨、腰椎の安定)など、細かい調整箇所が豊富に用意されています。
これらを自分の体にぴったり合うように調整することで、長時間座っても疲れない理想の姿勢を作ることができます。

ちなみに私は、先ほど話した通り、最初に自分の体にピタリと合うように各部を調整した後は、そのままの設定で使い続けています。
制作中、キャンバスの上部や下部を描く際に「座面の高さ」だけを上下させることはありますが、それ以外の部分は一度決めてしまえば、いじる必要がありませんでした。
椅子脚のキャスターで移動もできるので、常に最適な座り心地で描けています。
体型に合わせた「サイズ」展開
アーロンチェアには、使う人の体型に合わせて
【サイズA】【サイズB 】【サイズC】
の3つのサイズ展開があります。

自分に合わないサイズを選ぶと効果が半減するため、以下の目安を参考に慎重に選んでください。
【サイズA】 = スモール
身長約142~163cm、体重最大135kgの方におすすめです。
【サイズB 】= ミディアム
身長約157 cm〜183 cm、体重最大159kɡの方におすすめです。
【サイズC】 = ラージ
身長約178 cm〜198 cm、体重最大159kɡの方におすすめです。
※参考までに、私は、身長180cm、体重67kgですが【サイズB 】を選び、体に完璧にフィットしています。
実際に私が使っていたアーロンチェア【サイズB 】を紹介します。
椅子としては非常に高価ではありますが、10年使ったら、1日数十円の投資になる計算です。それで、10年後も「腰への負担ゼロ」の快適な制作環境を手に入れることができるのです。
(※リンク先にて、ご自身の体型に合うサイズA~Cを選択してください)
【注意点】
椅子脚のスペース確保
注意していただきたい点があります。それは「キャスターの付いた脚の部分が、意外とスペースを取る」ということです。
安定感を高めるために脚部が大きく作られているため、イーゼルの脚や狭いデスク下と干渉しないかなど、事前にアトリエや部屋のスペースを考慮しておくことをおすすめします。
重量が重い
アーロンチェアは重量が重く、【サイズB 】で18kgあります。
椅子脚のキャスターは、カーペット用と堅床用がありますが、畳だとキャスターの跡がつくと思います。また、個人的には、フローリングでも跡や傷がつく可能性があると思っています。
私は、賃貸マンション住まいなので、傷つけないようにフローリング全面に床マットを敷いて使っています。慎重な方には、床マットを敷くことをおすすめします。

それと、移動についてです。
椅子脚のキャスターで移動できない場所(段差ありの部屋移動、2階へ移動、引っ越しなど)の場合、持ち上げる必要がありますが、男性の私でも一人だと持ち上げるのは大変です。
女性の場合は、持てない人がほとんどだと思います。
以上がアーロンチェアの注意点も含めた紹介になりますが、次に少し余談です。
【余談】腰痛で変わった「私の健康意識」
実は私は、このアーロンチェアでの経験(数千円の椅子で体を壊したこと)をきっかけに、
「健康体への対策は、早ければ早いほどよい」と身をもって実感しました。
それ以来、絵の制作環境だけでなく、
生活習慣や食事、水などにも気を配るようになりました。
適度な運動習慣、毎日食べる白米を玄米に変えたり、
食発酵食品を積極的に選んでみたり。
(もちろん、たまにはジャンクフードも食べますが 笑)
そうして、総合的に健康を意識するようになった私が、
日中の「座り姿勢」の次に劇的に変えなければいけないと気づいたのが、
毎日の「睡眠中」の環境です。
それが、次に紹介する感動レベルのマットレスへと繋がります。
寝起きの腰痛対策:テンピュールのマットレス

日中の椅子をアーロンチェアに変えたことで制作は劇的に楽になりましたが、
それだけでは、腰痛の悩みは拭い切れなかったのです。
実は、朝の起床時にも腰痛で悩まされていました。
アーロンチェアによって、昼間は楽になりましたが、
夜の就寝時は敷布団の状態により、腰への負担がかかっていたようです。
その時は、敷布団がへたってきたから、腰へのクッションが弱くなったと思い、
近所の衣料品スーパーで新しい布団に買い替えてみました。
しかし、新しく綺麗な布団はフカフカで気持ちよかったのですが、腰への負担はあまり変わらなかったのです。
この就寝時の状態も、しっかり改善する必要がありました。
感動!別次元のマットレス
そこで椅子と同様に、様々なマットレスを調べました。
寝心地や健康を謳ったマットレスは本当に沢山あり
価格帯も幅広いので、最初は迷いました。
しかし、椅子の件で、健康のためには妥協してはいけない、
とわかってきたので、徹底的に調べました。
最終的に、かなり高額でしたが、思い切って導入したのが「テンピュール」のマットレスです。
テンピュールのマットレスは、宇宙飛行士の体にかかる負担を軽減するために開発された素材で作られており、体の形に合わせて沈み込み、体圧を均等に分散してくれます。
実際に使ってみたところ、このマットレスは本当に別次元!でした。
私が、はじめてマットレスに横になったときに、腰への負担が全く感じられませんでした。
そして、しばらく使い続けたら、起床時のツラい腰の悩みをすっかり忘れて、快適に起きられるようになりました。
(このマットレスは、正直感動!レベルです)
アーロンチェアの椅子(昼)とテンピュールのマットレス(夜)の合わせ技によって、私の腰は、24時間快適な状態で、腰痛の悩みはすっかり忘れてしまうほどです。
実際に私が使っているマットレスは、現在は販売終了になったようなので、後継の同タイプのマットレスを紹介します。また、ベッドタイプやベッドに重ねる手軽タイプなども紹介します。各商品のリンク先にて、「シングル・セミダブル・ダブル」などのベッドサイズや、お好みの「厚さ(グレード)」を選択できます。自宅スペースや好み、予算に合わせて、最適なものを選択してください。
私が実際に毎日使っているマットレスは、床や畳に直接敷ける次のタイプです。
ベッドフレームをお使いの方は、テンピュールの本格マットレス(プロシリーズ)がおすすめです。
今のベッドやマットレスに重ねるだけの手軽なマットレスもあります。
私の失敗談:低反発の「枕」は合わなかった
テンピュールは、低反発の「枕」もラインナップされています。
ただ、マットレスは素晴らしいのですが、「低反発枕」は、私には合いませんでした。
マットレスと枕を揃えると最高だろうと思って両方購入したんですけどね、、、
頭が深く沈み込みすぎてしまい、結果として首が反って首を痛めてしまったのです
(整形外科に通院するほどでした)
今は、やや高さがある硬めの枕を使用しています。
寝具、特に枕は人によって骨格などで合う・合わないが別れると思います。
有名ブランドだからと盲信せず、
自分の体に合うものを慎重に選ぶことを強くおすすめします。
まとめ:健康への自己投資は早いほど良い
「椅子とマットレスに数十万円をかけるなんて…」
と最初は躊躇するかもしれません。
過去の私がそうでした。
数千円の椅子で腰を痛めて、整体やマッサージに通い続け、
時間と費用がかかってしまいました。
でもそれよりも、何よりも
「痛くて絵が描けない、クオリティが落ちる」
「今まで、普通にできたことができない」
「日常生活が制限される」
という精神的・肉体的な苦痛を考えれば、
アーロンチェアとテンピュールは、圧倒的にコスパが高い「自己投資」でした。
10年使うと考えれば、1日あたりのコストは、ほんのわずかです。
腰痛に悩んでいる方、そしてこれからも長く健康に制作を続けたい方、健康は「一生モノ」です。健康は、失ってからでは遅いのです。
私がこれまで使ってきて、長年の腰への負担を劇的に減らせた経験から、
アーロンチェアとテンピュールのマットレスを検討する価値は、十分にあると思います。
※この記事の内容は、筆者個人の実体験と感想であり、体型や腰痛の症状は人それぞれですので、すべての方に同じ効果を保障するものではありません。私のこのリアルな実体験が、ご自身の環境を見直す一つのきっかけになれば嬉しいです。
▼長時間の座り作業を支える「一生モノの椅子」
(※リンク先にて、自分の体型に合うサイズを選択してください)
▼起床時の腰痛の悩みから解放。睡眠中の体圧を分散するマットレス
(※リンク先にて、シングル〜ダブル等の「各種サイズ」および「厚さ(グレード)」を、自分の環境に合わせて自由に選択できます)
床や畳に敷けて省スペース
すでにベッドをお使いの方はこちら
今の寝具の上に重ねるだけ【コスパ最強】
最後に:最適な環境の次は「描く技術」を磨きませんか?
ベストな椅子とマットレスで腰痛の悩みが消え、
長時間の制作ができるようになったら
次は作品のクオリティを引き上げてみませんか?
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