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【美術館 おすすめ】 画家視点で4選 (東京 六本木 上野 渋谷)

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画家視点で、おすすめ美術館4選

こんにちは、画家の佐藤功です。

東京には美術館が多数あり、毎月のように様々な展覧会が開催されています。これまで、コロナの影響で、海外からの作品を展示する展覧会などは、中止や延期されてきましたが、徐々に開催数も増えてきているようです。

美術館に何度も通っていると、それぞれの美術館の特色がわかってきます。特に展示内容により、私の場合は、この美術館のこういう展示は外さずに見に行こうという基準ができるようになりました。

そのような基準について、特に行く頻度が高い美術館を4つを選んで紹介したいと思います。画家として、私の独断で展示に行く基準を書いていますので、内容は偏っているかもしれません(^^;


4つの美術館は

  1. 国立新美術館(六本木)
  2. 森美術館 と 森アーツセンターギャラリー(六本木)
  3. 国立西洋美術館(上野)
  4. Bunkamura ザ・ミュージアム(渋谷)

です。

1.国立新美術館(六本木)

国立新美術館は、建築家の故黒川紀章氏デザインの独特な外観、国内美術館では最大級スペース、内装は1階~3階まで吹き抜けとなっており開放感があります。

企画展については、多彩な国内外のメジャーアート、大規模展示を特徴としていると思います。アートといっても幅広く、絵画だけではなく、ファッションや漫画など様々なジャンルの動向に触れることができます。


この美術館の展示は、特に過去の画家の有名絵画の巨大作品が展示される、あるいは、回顧展のように一挙にまとめて展示される、といった企画展は外さずに観に行った方が良いです。

2017年に開催された「ミュシャ展」ですが、ミュシャ晩年の「スラブ抒情詩」(※)という大作での全20点連作が、チェコ国外では世界で初めて一挙に展示された企画展があって観に行きました。大きいもので6 x 8メートルのサイズがあります。これほどまでの展示ができたのは、新国立美術館だからだと思っています。こういった展示は外さないように観に行っています。

(※)ミュシャ自身のルーツであるチェコおよびスラヴ民族の伝承・スラヴ神話および歴史を描いた連作


内装は、入ってすぐの天井の高さと広さが気持ち良く、
入館してすぐ見えますが、
吹き抜けに浮かぶようにレストランやカフェが見えます。
レストランは正当派フランス料理、
カフェもフロア別に3カ所あります。

館内の椅子などは、デザイナーものを何気なく配置しているので、
様々なデザイナー椅子で休憩できるのも楽しみのひとつです。


国立新美術館
〒106-8558 東京都港区六本木7-22-2
電話 03-5777-8600
アクセス
千代田線「乃木坂駅」6出口直結
日比谷線「六本木駅」4a出口から徒歩5分
大江戸線「六本木駅」7出口から徒歩4分
URL http://www.nact.jp

2.森美術館 と 森アーツセンターギャラリー(六本木)


・現代美術の企画展が多いので、
主要な現代美術

六本木ヒルズには53F、52Fに2つ美術館があります。
それぞれにチケットが必要なので注意してください。
たしか両館セットで割安チケットもあったと思います。
詳細は美術館に問い合わせください。

≪森美術館≫53F
22:00まで(火曜のみ17:00まで)入館は閉館30分前まで

※コロナの影響で営業時間が短縮されている場合があります。詳しくは美術館へ問い合わせください

遅くまで開いており、平日仕事終わりなどに、十分利用できます。
また、展覧会のチケット(半券)で展望台にも入場できます。
鑑賞後に展望台から夜景は、ライトアップ東京タワーも見えます。
昼の眺望もまた癒されます(晴天が良い)。

展示内容は、現代アート現在活躍している様々な国の作家の企画展などが中心です。

「森美術館」ホームページ

≪森アーツセンターギャラリー≫52F
開館時間は展覧会によって違います。
が、遅くまで開いていることもあります。
世界中の美術館のコレクション企画展から、漫画・アニメ作品、映画、ファッション、デザインまで、多彩で質の高い展覧会を開催しています

こちらは、展覧会のチケットで展望台には入場できません(T T)。

展示内容は、「スパイダーマン展」や「ドラゴンクエスト展」を開催したかと思えば
「レオナルド・ダ・ヴィンチ」や「ミュシャ展」など
歴史的な巨匠の企画展も行っており、
ジャンルの幅広さは、他の美術館とは一線を画します。

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そういった人に
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3.国立西洋美術館(上野)

国立西洋美術館は、名前の通り、西洋美術全般を対象とする展示、具体的には、西洋で歴史的に有名な画家(彫刻家、版画家など)の企画展を主に行っています。美術の教科書に載っているような画家の作品など、手堅い展示がほとんどです。

過去にピカソ、レンブラント、ラファエロ、ムンク、ルーベンスなどの展示が行われていますが、私は、この画家について、もっと詳しく知りたい、というときに展示に行っています。注意しているのは、展示の内容を事前に調べておくことです。例えば、興味がある画家の企画展だとしても、展示される主要作品が、いまいち見たい作品がない、過去に見たことがある、という場合には、行かないです。見る人の主観で決めて良いと思いますが、展示の目玉作品というか主要作品が良いものであれば、行くので良いと思います。

また、常設展がありますが、これは、粒ぞろいの作品ばかりで非常によいです。

ピカソ、ミロ、ルノアール、ゴッホ、モネ、マネ、セザンヌ、クールベ、ドラクロワ、グレコ、クラーナハ、ティツィアーノ

などなど、ルネサンス期頃~近代までの作品が見れます。

企画展のチケットで常設展は見れますので、必ず見た方がよいです。また、常設展のチケットも500円と手ごろなので、常設展のみで来館するのもありだと思います。

国立西洋美術館 本館は、フランスの建築家ル・コルビュジエの設計


国立西洋美術館は、JR上野駅から徒歩1分です。近隣には、以下の複数の美術館、博物館が密集しているので、丸1日展示を見てまわるというときに行くのもよいと思います。すべて徒歩圏内ですので、この中に2つ以上興味ある展示があれば、美術館をハシゴする感じです。時間があれば、そのまま電車で移動(JR上野→JR有楽町)して銀座の画廊をまわるのも良いかもしれません。


  • 国立西洋美術館
  • 東京都美術館
  • 上野の森美術館
  • 国立科学博物館
  • 国立博物館
  • 東京芸術大学美術館
  • 上野動物園


敷地は、上野公園内なので、美術館の近辺はとても広くて、
スタバなどのカフェあり、噴水や貸しボートなどあり、ゆったりできます。
大道芸人がいるときもあります。

国立西洋美術館について、さらに詳しくは、こちらの記事「国立西洋美術館|良質な企画展、常設展も見どころ|松方コレクション収蔵の美術館」をご覧ください。


国立西洋美術館
〒110-0007 東京都台東区上野公園7番7号
電話 050-5541-8600
アクセス JR上野駅 (公園口出口) 徒歩1分
URL https://www.nmwa.go.jp/jp/index.html


4.Bunkamura ザ・ミュージアム(渋谷)

意外と知られていないBunkamura ザ・ミュージアム
渋谷東急本店のB1フロアにあり、
近代西洋絵画を中心に、写真やデザインなどの企画展をしています。

絵画の企画展でいうと、スペースが狭いながらも、内容はいつも本当に秀逸です(やっつけで作品を寄せ集めたような展示は全くない)。主要作品もいつも良い作品を展示しています。一般向けの展示から、玄人好みでありながら一般でも楽しめるような展示が殆どなので、企画担当の方は美術の専門性が高そうです。

場所は、渋谷中心街の一角です。
展示スペースが狭いので鑑賞時間はそんなにかかりません。
なので、鑑賞をメインの目的で来るというよりは、
渋谷に買物か何かのついでとか、他に用事をつくって気軽に来るので良いと思います。通常は18時まで、金・土曜日は21時まで開いています(入館は30分前まで)。

※コロナの影響で営業時間が短縮されている場合があります。詳しくは美術館へ問い合わせください


Bunkamura ザ・ミュージアム
〒150-8507 東京都渋谷区道玄坂2-24-1
電話 03-3477-9111
アクセス
JR渋谷駅 (ハチ公口)より徒歩7分
銀座線、京王井の頭線「渋谷駅」より徒歩7分
東急東横線・田園都市線、半蔵門線・副都心線「渋谷駅」(A2出口より)徒歩5分
URL https://www.bunkamura.co.jp/museum/

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