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Isao Sato

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<佐藤功 自己紹介>

これからお話しするのは、
画家になるための
既定路線から外れた私が
執念で画家となり
大手百貨店での個展
「美術雑誌に油絵技法講座の執筆」
を実現するまでのことです。

何かを実現しようとして
王道から外れながらも
暗中模索して進んでいる人に
読んでいただきたいお話しです。

画家の佐藤功と申します。
当サイトをご覧いただき
ありがとうございます。

最初に、
私のプロフィールと自己紹介を兼ねて、
今まで、どのように画家として
生きてきたかをお話しします。

少し長文ですが、
お付き合いいただければ幸いです

自己紹介の前に、
少しお知らせです。

このサイトをご覧いただいている人は
油絵を描いてみたい、いま学んでいる
という人が多くいらっしゃいます。
そのような人に、少しでも油絵を学ぶ
手助けができればと思っています。

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できるだけ、わかりやすいようにまとめた
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多くの人に油絵の楽しさと魅力を
知ってもらえたら嬉しいです。

それでは、自己紹介をさせていただきます。

1972年 岩手県花巻市に生まれます。
私は、両親と兄、4人家族の次男として育ちました。

幼少期は、父親が陸上自衛隊員だった関係で、
全国各地に引越しを繰り返します。

小学校低学年ころには、
青森県八戸市という港町に
落ち着いて暮らすようになります。

種差海岸(八戸市)

物心ついた頃から、
絵は得意で描いていたようです。

子供時代の記憶をたどると・・・

家や、幼稚園・小中学校の
図工・美術の時間には、
夢中で絵を描いていました。

描くのは、周りの風景や身近な人、
船や飛行機などの乗り物、
ドラえもん、ガンダム、こち亀の両さんなど、
当時のアニメキャラまで、

描きたいと思ったものは
何でも描いていました。

見たものをリアルに描くのですが、
描くものには、自分の中で感情移入したり、
感動する部分があるので、
そこを強調する
ように描いていました。

おそらく、
人や生き物だけでなく、モノや風景なども、
その奥には精神性が宿っていると
感じていた
のだと思います。

例えば、小学生の時に、
八戸は港町なので、陸に上がって
修理を待つ船を描くことがありました。

自分は、大きく力強い船体を見上げながら、
錆びついて破損している状態に悲壮感を感じて、
そこに感情移入していました。

イメージ写真

描いた絵は、
画用紙に大きく見上げる船を配置しながら、
空や地面までも実際とは違う
錆びついた色を使って、
激しめの筆使いで塗っていました。

これにより、
船の満身創痍ながらも回復を待つ、
力強さ表現していたと思います。

今思うと、人を描くときも、
似ているかだけでなく、

その人を見るときに、
内面や精神性を感じて、
そこを織り込むように
絵を描いていた
と思います。

絵を描くこと以外の日常は、
周りに自然があったので、
川や海で魚を採ったり、
友人達と公園で野球やサッカーをしたり、
ゲームをしたり、
子供時代は、
ごく普通に楽しく過ごしています。

ただ、内向的な性格だったので、
引越しの度に学校や地域に馴染むのに
時間がかかったり、
クラス替えの時など、
友人ができるのが遅かったことを思い出します。

仲良くなった友人達と遊んでいるときも、
楽しいのだけど、
なぜか疎外感を感じることが多く、
自分は、どこか変なのではないかと感じていました。

また、当時の特に田舎では、
絵を描く人に対して
ネクラ(今でいう陰キャ)の
イメージを持つ人もいて、
その辺で揶揄されたこともありました。
(生徒だけでなく教師からも)

このようなこともありましたが、
絵については、純粋に楽しく描けて、
周りにも認められて充実していました。

小学生時代に描いた絵は、
八戸市のコンクール・青森県展などで
毎回、入選や受賞などしていました。

さらに、
漫画雑誌の絵のコンクールに応募して、
雑誌に掲載されたり。

高校生くらいになると、
自動車に興味を持つようになり、
自動車雑誌の読者イラストコーナーに応募して、
掲載の常連となります。

16歳当時に掲載されたイラスト

この流れで自然と美術大学への進路を
考えるようになりました。

しかし、これは、
すぐに諸事情で断念することになります。

諸事情というのは、主に経済的な理由で、
仕方のないことでした。
(美大の学費は、超絶高いですからね!)

そのころ、
兄は実家を離れて県外の大学に進学していて、
費用がかかりました。
父は、さらに様々なローンを抱えて
資金繰りに悩んでいました。

このような事情で、
美術大学は断念するのです。
(当時は奨学金など
何かしらの手段があることを
知らなかった田舎の高校生でした)

そして、しばらく絵から離れるようになります。

当時の私は、自分は絵以外にも、
何か向いていることがあるだろう
と無理に思い込もうとしていたのです。

しかし、絵から離れている数年の間に、

自分は絵を描いて世に出していかなければ
そのために画家を志すべき、
という衝動と焦りが強くなりました

よくわかりませんが、この感覚は、
日に日に強くなってきて抑えられなくなります。

ほどなく決断して、美術学校への学資を稼ぐべく、
1年間、昼夜問わず不休の労働に従事します。

肉体労働や深夜の飲食店など
できるだけお金の良い仕事を
探しては働いていました。

しかし、無理な労働が祟り、
疲労が蓄積して、
頻繁に意識が朦朧としていました。

そして、ある日没、夜の仕事に向かう途中、
運転していた車で事故を起こしてしまいます。

事故直後に少し意識が無かったのですが、
気が付いたら
頭から滝のように流血しているのです。
白シャツが全体
真っ赤な血で染まっていました。

車は廃車、救急車で搬送されて、
頭部に生死にかかわるほどの重傷を負っていました

事故から、かろうじて回復しましたが、
貯めた資金は少し足りません。

でも、もう行こう。そう決めて
23歳の時に青森から上京しました。

上京後、昼間は、肉体労働や製版所など
様々なアルバイトをしながら、
夜間部の美術学校(武蔵野美術学園)に通いました。

入学後、初めての授業に向かう時、
これで絵の世界に進むことができると思い、
全身から鳥肌が立つほど嬉しく、
生きているという実感がありました。

武蔵野美術学園では、
基礎から油絵の描き方、
技法など正統的な美術教育を学んでいました。

ただ、夜間部だったので、
授業時間が足りないと感じて、
帰宅後から深夜まで、
休みの日も描いていました。

また、在学中は、人物画修行のため、
路上で似顔絵描きをしました。
約3年間で、老若男女、
約2000人の似顔絵を描いたでしょうか。

お客さんの比率は、女性や男女ペアが大半、
親子連れの子供と、ペットが少しですね。
(この経験は、後に人物画制作の
大きな糧となっています)

当時、路上似顔絵を描いているところ
茶髪にロン毛、バンダナ!
すごい出で立ち(笑) ヒッピーみたい

美術学校の3年間では、
基礎や様々な油絵の描き方の修得、似顔絵など
寝る間も惜しんで描きましたが、
まだまだ、目指す画力には足りませんでした。

それに加えて、
どうやって画家になればよいのか
道筋が全くわかりませんでした。
(インターネットは黎明期だったので、
今のように情報取得手段としては機能せずです)

そして美術学校を卒業します。

卒業後の画家業は手探りでした。

油絵の様々な技法の勉強や研究は続けていて、

・定番の古い技法書を取り寄せては、
様々な古典技法の修得や研究。

・画廊や美術館に頻繁に通い、
これはと思う現代画家の技法分析。

・画材や材料の研究。

など。気になる技法・知識は
全て自分のモノにする意識でやっていました。

しかし、修得したと思っても
自分の絵に、生かし切れなかったり、生かせても少しだけ、
自分の絵に合わないと感じたり
成果がなかなかついてきませんでした。

技法を少し生かせた絵
実験的に塗り重ねて、失敗してしまった絵の一部

実生活ではアルバイトで生計を立て、
油絵制作と並行して、
出版社やデザイン事務所へ営業まわりをしました。

書籍の装丁画や
挿絵の仕事の受託を試みますが、
何をやってよいかわかりません・・・

なので、書店に行っては
気になった装丁画の書籍を見つけて
その出版社やデザイン事務所に
片っ端から電話して、

このセリフを何度も何度も言いました。

「装丁画の仕事をしたいのですが、
絵の持ち込みをできますか?

・・・しかし、1年間で数件の仕事のみで、
ほとんど仕事は増えず・・・
その後も、作品制作と営業を繰り返します。

2000年代は、
足を運んでの営業があたりまえでした。
今は、個人がSNSなどインターネットを通じて
仕事できるので良き時代ですね。

そのうち、徐々に受託仕事が増えてきて、
大手の新潮社や角川書店(現:KADOKAWA)
廣済堂など多数の出版社から
装丁画を中心に依頼を受けるようになりました。

描いた装丁画は、森村誠一の小説「空洞星雲」など多数

ありがたいことに、
受託仕事はさらに増えていきました。

しかし・・・

だんだんと出版社・編集者の要望に合わせて
絵を描くことが、苦しくなってきます。


自分が描きたい絵の方向性との乖離に悩みます。
どのように画業をしていくか、
数年間、模索していました。

せっかく受託仕事が
沢山入ってくるようになったのですが、
結局、受託仕事は止めることにしました・・・

自分の迷走のせいで
依頼主の方々には
不義理なことをしてしまいました・・・

自分にほとんど実績が無い時に
仕事をいただいたので
今も申し訳ない気持ちでいます。

よくよく、子供時代を振り返ってみると、

自分は、依頼された絵より、
自分が描きたいものを描く方が
性に合っている。

自分が感情移入したり、感動できるもの。
見て内面や精神性を強く感じられるもの。
これらが自分の描くべき絵だ

そう思い、油絵制作を中心とした
画家業を主とする意志を固めました。

そしてこのとき、

自分が描きたいと深く感じて描いた絵は
必ず共感して、
その絵を必要としてくれる人がいる

そう確信しました。

30代半ばを過ぎたころです。

この頃には、学校卒業後から地道に続けてきた
油絵の様々な技法の勉強や研究の成果として、
自分の技法や描き方、
知識の引き出しが膨大に増えていました。

それに、受託仕事で培ったノウハウ、
描き方、知識も
プラスされていました。

過去に修得して、
自分の絵に生かし切れなかった技法も
技法や描き方の引き出しが増えると、
描く絵に合わせて、
技法を組み合わせたりアレンジできるようになり
自分の絵に生かせるようになりました。

これは、
バラバラだった「点」と「点」が
「線」になるような感覚
です。

これが、点「技法1」と点「技法2」を繋いで、
線「新たな技法」になる、ということです。

このように
技法を独自に活用できるように
なってきてからは、
著しく絵が良くなってきました。

人物画
静物画

このようにして、
私が画家としての経験から得てきた
油絵の描き方、技法を
初心者でも描けるようにまとめた
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お話に戻ります。

そして、ある著名な画家先生との出会いから、
新たな画商や百貨店とのご縁をいただいて、
絵が次々と売れるようになっていくのです。

それからは、全国紙の美術誌から、
私の油絵技法の執筆依頼がきたり、
様々な美術誌や新聞などのメディアで
活動内容や作品が紹介されたりしました。

「美術の窓」誌に、油絵技法の講座を執筆する

その流れで、大手百貨店や銀座の老舗画廊で
個展を開催するようになります。

さらに母校(武蔵野美術学園)から、
油絵講師の依頼がきたり、
と立て続けに良いお話をいただきました。

このような結果を出せたのは、

美術学校時代の正統的な
美術教育でしっかり基礎を得たこと。

地道に続けてきた
技法や描き方の勉強や研究の蓄積。

蓄積された引き出しを
組み合わせたり、アレンジして
自分独自の技法や描き方を
構築することができたこと。

それらを、
自分の描きたい作品イメージに合わせて
使うこと。

これらをやり続けたことが、
作品の向上に
繋がったと思っています。

やり続けることができたのは、
私には、絵画表現について
本当にやりたい、本当にすべきだ
という強い信念というか執念が
あったからだと思います。

私に限らず、あなたにも
実現したい何かがあれば
本当にやりたい、本当にすべきだ
と思う強い気持ちがあれば

それを実現できると思います。

私は、これからも自分が描きたいと
深く感じて描いた絵を制作して、
さらに洗練して表現の幅も
広げていきたいと考えています。

そして、その絵に共感して
必要としてくれる人に
絵を届けたい、
役に立てていただきたい思っています。

それと同時に、
私が今まで蓄積した油絵の描き方や技法を
これから油絵を描きたい人、
上達に悩んでいる人など

私のスキルを必要としている人に
伝えたいと思っています。

これは私が、
今まで専門学校や絵画教室の講師をしてきた経験で、
油絵を描きたいけど、
初心者なので道具から全くわからない、
油絵を長年描いているのに、伸び悩んでいる。

こういった人が、
本当に沢山いることを見てきました。

そういった方々から一人でも多く
油絵で自由に表現できる楽しさを
実感してもらいたいのです。

私自身は、長い期間を経て
現在の油絵の描き方や技法を
活用できるまでになりましたが、

皆さんへは、私の今までの経験からまとめた
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